土地や建物があれば融資を受けやすいのは本当か

事業融資を受けるのに、規模が小さい会社や個人事業の場合は条件が厳しいことがあります。
しかし、設備投資や仕入などで多額のお金を必要とすることもあるでしょう。
その場合、土地や建物などの不動産を保有していると非常に有利になります。
審査では会社の業績や経営者の信用情報を閲覧して貸付ができるか判断することがあります。
審査の結果不安がある場合に、不動産を担保として提供すると貸付が認められることも多いです。
何故かと言うと、不動産を担保として金融機関に提供すると、返済が難しくなった場合にお金を払う代わりに回収することができるからです。
回収した土地や建物を売りに出して、買い手から代金の支払いを受けて、その利益を返済額に充当して貸し倒れの損失に繰り入れられるからです。
事業融資でなくても、個人が融資を受ける場合でも利用出来ることもあります。
返済が滞った時には、土地や建物を提供する約束をすると貸付金利が非常に低くなるメリットもあるので、借入に利用する方も見られます。